ジフルカンはファイザー製薬から出ている真菌薬で、カンジダ症など感染症の治療に用いられることが多く、細胞膜の生合成を阻害することで殺菌することができます。

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薬局の薬で喉の痛みが治らない時はジフルカンで治す

喉が痛いと風邪をひいたと判断して、薬局の薬を服用することも少なくありません。
しかし薬局の薬では治らない喉の痛みは、風邪ではなく口腔カンジダの可能性があります。
口腔カンジダは常在菌のカンジダ菌が増殖することで発症します。
虫歯や歯周病の次に多い口腔内の病気ですが、病原体の力は弱いのでストレスや体調不良など免疫力が下がる時に起こりやすいです。

口腔内カンジダには2つの種類があります。

まず偽膜性カンジダ症です。
口の中の頬や舌、唇に点や線のように斑紋状の白い苔ができます。
痛みはほとんどありません。
苔の部分をガーゼで拭うと簡単に剥がれます。
放置すると口の中に広がり続けます。

喉や口など痛みを伴うのが、萎縮性カンジダ症です。
白い苔はなく、粘膜が赤くなります。
舌が萎縮するため、味覚障害も起こり、熱いものを飲むとヒリヒリと痛みます。

口腔カンジダは長期間ステロイド剤や抗生物質を服用するこてでも発症しやすくなります。
また唾液の分泌が少ない人は、カンジダ菌が粘膜に付着しやすくなります。
口腔カンジダは抗真菌剤を用いることで完治します。

抗真菌剤の一つであるジフルカンは、真菌を包む細胞膜にダメージを与えることで死滅させる効果があります。
その中でも口腔カンジダに有効なのは、ジフルカンのナイスタチン製剤です。
ナイスタチン製剤は肝障害や血液障害を起こす可能性があるので、元々肝機能が弱い人は服用できないことがあります。
その場合は、同じジフルカンのイトラコナゾール製剤を使います。
ジフルカンは医師の処方箋が必要な医薬品なので、薬局では入手できません。
口腔カンジダは皮膚の病気なので、皮膚科に行って検査を受けると処方してもらえます。